パットの入るメガネ

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ゴルフ専用のサングラスを作りました。
遠近両用なのでゴルフにはメガネはつらいです。
ゴルフ用に工夫されたレンズに変えました。

〇遠近の境目を下にずらす。
 通常の遠近両用だと「近いところもよく見える」必要があるので、境目の無いレンズでも遠近両方よく見えるように作ってある。
 その結果、遠と近の境目がゴルフでアドレスしたときにちょうどボール付近に来てしまう。
 「遠」のほうで見るために首を下に曲げてボールを見るとこになり、背筋と首がすっと伸びたアドレスが取れない。

 ゴルフ用では新聞を読んだり、本を読むことは想定せず、スコアカードを書くくらいなので、「近」は弱めにして、「近」のエリアを小さくして下げる。
 このため、普通にアドレスすると自然に「遠」の方で見ることが出来る。
 字を読むのはつらいが、あごを出して下目使いで見ればスコアカードは書ける。

〇左右方向でゆがみの少ないレンズ
 パットの時にアドレスしてボールを見て、首だけを動かしてカップを見る。
 近いパットだと、ボールを見たときに視界の隅にカップが見えるが、近視の度が強いとレンズの端の方はゆがみが大きい。
 このため、カップへのラインが曲線に見える。
 左右方向でのゆがみを小さくするために、「内面調整レンズ」を採用。
 普通のレンズは外面で曲率をつけてレンズにしてあり、内面は平面となっている。
 内面を曲面にした方がレンズの厚みの分だけ瞳から近くで調整できて、広い視界が確保できる。

〇芝目がよく見えるレンズ
 色が芝生の緑のコントラストのはっきりする茶色系のレンズにする。

〇クラブハウスへ入るときに違和感ない薄い色
 あまり濃いと柄が悪く見えるので、食事でクラブハウスに入るときは、メガネを変えていたけど、違和感の無い薄めの色とした。
 運転で使っても暗くなっても大丈夫かも。

さて、効果はいかに。
毎晩の1mのパット練習も調子よいです。

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このページは、mickが2011年6月27日 23:06に書いたブログ記事です。

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