2018.04.16
吉見町のふた
埼玉県比企郡吉見町 吉見観音の参道で採集
吉見百穴という古墳時代末期の横穴墓遺跡のデザインです。
修復作業中
第11番の札所岩殿山安楽寺 吉見観音と言われています。
駐車場からは参道が真っすぐに続き、門前にはお団子屋さんもありました。
山門前にて。山門にはお寺なのに注連縄が飾ってありました。
仁王様は金網に入っていました。大きな像です。
本堂は1661年建立です。
岩殿山って10番も岩殿観音だったけど、巌殿山と字が違うようです。
ツツジが綺麗でした。
こちらにも左甚五郎作の「野荒らしの虎」が有るそうなんですが、見落としてしまいました。
立派な三重塔です。関東地方では塔は珍しいらしい。
県の案内看板によると本堂より塔が古いそうです。
御朱印
第10番札所 岩殿山 正法寺
いわれは埼玉県の作った看板がありました。
駐車場から山門を潜って石段を上ると石碑がありました。
観音堂の前にて。
観音堂は明治12年に高麗村から移築されたとあります。
山門への石段にて。
山門の仁王像は運慶作といわれています。
ガラスの中に入っていました。
御朱印
第9番札所 都幾山慈光寺
飛鳥時代の7世紀に創建され、平安時代には比叡山延暦寺の関東別院となったお寺。
境内は標高463mの都幾山の中腹に堂宇が点在している。
駐車場から本堂へ続く道にはシャガというアヤメ科の花が沢山咲いていて、カメラを構える観光客が沢山いました。
青い花。なんだろうね。
観音堂はさらに山の上です。
あー、疲れたー。
ようやく着きました。観音堂。1803年の再建です。
観音堂前にて。
天井に吊り下げられている馬は左甚五郎作の「野荒らしの馬」と言われ、夜になると抜け出して近くの畑を荒らすので、ここに吊り上げられているとか。
本堂。こちらで御朱印を頂きます。ご住職の説教?つきでした。
御朱印
2018.04.15
坂東三十三観音の十二番札所慈恩寺です。
本当は水戸の方まで足を延ばして二十二番の佐竹寺へ行くつもりでしたが、
天気が悪く朝まで強風と大雨でJR外房線が止まっている状況のため、近くに変更です。
埼玉で1ヶ所だけ離れている慈恩寺に変更して行って来ました。
本堂は1843年の再建。
境内は藤の花が見事でした。
山門の前にて
玄奘塔が5分ほど離れた所にあるということで歩き始めましたが、雨が強くなってきて諦めて引き返し、車で行きました。
西遊記の三蔵法師が天竺から中国に経典を持ち帰り、長安の大慈恩寺で翻訳をしたということで、その玄奘の遺骨をここ慈恩寺に分骨奉安されています。
山門も中国らしく極彩色でした。
三蔵法師像。重い経典を背負って歩いているところです。孫悟空と沙悟浄はいませんでした。
代わりに?大きな亀の像がありました。
記念写真。雨でうまく撮れなかった。
御朱印。御朱印を頼んで書いてもらっている間にお茶を出していただきました。