視線を計算する。 |
視線をさえぎる 庭に入っていくときに、入り口からすべて奥まで見通してしまうとつまらなくなります。 壁や樹、アーチなどでアクセントを付けながらひと目で奥が見えないようにしています。 このアーチをくぐって中へ入ると、次のラティスの壁、それを越すと次のアーチというぐあいに視線をさえぎって、見える範囲を限定します。 区切ってテーマを作る ひとつの区切りごとに何かテーマを作って庭を造ると判り易くてすっきりするでしょう。 ここの場合、「つるバラの庭」がテーマです。 マウスを写真に乗せるとバラの季節のアーチになります。 |
視線の誘導 余ったレンガで飾りを作ってみました。ここでは足元を見て欲しいのでレンガのパターンを工夫しています。 見苦しいものを見せない このアプローチの左側は工事に使った一輪車や園芸用の支柱などの物置になっているので、見て欲しくありません。 そこで右側にレンガを積んで(並べて置いてあるだけ)花台を作り、季節の花を飾っています。 日陰になってあまり花の付きが良くないので、ポットに植えて綺麗に咲いたのに取り替えています。 |
つるバラの庭 (これが見て欲しかった) ここまで入ってくると頭上にこんな風景が見えます。 ここまで下や右を見て入ってきて、初めて上を見て、このバラでびっくりして欲しいなと考えています。 |