2008年1月28日

栄寿司(金沢・橋場)

金沢へ出張があり、久しぶりに橋場の栄寿司に行ってきました。
安くてうまいので、金沢にいたときは週に1度は行っていたお店です。
近江町市場で安くて新鮮なネタを仕入れてくるのはもちろんですが、親父さんが山での山菜取りや渓流釣りを趣味としています。季節の山菜のてんぷらや鮎、岩魚の骨酒など寿司屋であることを忘れるような美味、珍味が楽しみな店です。

今回は自然薯が美味しかったです。親父さんが山で掘って来た見事な自然薯。すりおろして、粘りがあり、箸で持ち上げることが出来ます。醤油をかけてそのまま食べます。もちろん寿司屋ですから、マグロを切ってもらって自然薯をまぶして食べても絶品です。
自然薯

昨日はこのほかに白子焼き、ゲソの塩ゴマ焼き、イカの耳などを食べました。
刺身は金沢ならではのバイ貝、甘エビなど、アジ、サバなどの青物、マグロ、白身はなんだっけ。
握りは親父さんの自慢のコハダ、金沢にありがちな、素材で勝負だけの寿司でなく、江戸前の一仕事が絶妙。

観光客が近江町市場の中のお寿司屋さんに行列を作っていますが、金沢に住んでいる人はあまり近江町市場では食べないような気がします。やっぱり観光客を相手にしていると少々高くても、美味しくなくても商売になりますからね。
市場の中でなくても金沢市内ならネタの新鮮さは同じです。
地元の人が良く行くお店に安くて美味しいお店があります。この栄寿司は土日、ランチもやっています。
東山の茶屋街を観光したら、浅野川大橋を渡ったところにある小さいお店です。
気になるお値段は、飲んで食べて5千円を越えることは普通ありません。

金沢に住んでいたときは、余り混んで入れなくなると嫌なので紹介しませんでしたが、今回はご主人の了解も頂いたので紹介しちゃいました。

携帯で撮影、酔っていた事もありピンボケですが、親父さん。
親父さん

女将さん。山菜の天ぷらの揚げ具合が絶妙の名人技。
女将さん

2007年4月15日

浅野川をお散歩

ぽかぽかと良いお天気でした。
久保市乙剣宮神社から浅野川をお散歩しました。
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主計町の桜はもう終わりでした。
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途中の公園ではしだれ桜がきれいでした。
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川岸を歩くのは気持ち良いです。中の橋から。
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お城のような石垣。鯉のぼりがあるところを見ると個人のお宅かな。
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途中には花壇に花が咲いていました。
スイセンとスズランスイセン
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紫の花は何だろう
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終わりかけの桜
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彦三小橋の堰でアオサギが餌を狙っていました。
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ということで、お散歩 おしまい。写真いっぱい貼って重かったかな

2006年5月 3日

浅野川の鯉流し

色々と忙しくてブログのアップが出来なかったので、まとめて更新。
5月3日の浅野川 「鯉流し」イベントです。
鯉のぼりは普通は空を泳ぐのですが、浅野川では川の中を泳ぎます。
浅野川 梅の橋 周辺にて
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しかし、沢山いますね。夜は鯉の中に仕込んだ電球でライトアップしたそうです。
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2006年4月17日

浅野川の桜(2)

金沢もソメイヨシノが満開になったので写真を撮りに出かけたました。
浅野川の中の橋付近の緑地でソメイヨシノとシダレサクラが両方咲いていました。
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ソメイヨシノは満開ちょっと前、シダレサクラは8分咲きくらい・・・
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突然、風雨が激しくなってきて早々に帰りました。出かけるときは日が差していたのに。
「弁当忘れても傘忘れるな」は4月になってもなのね・・・。

2006年4月14日

浅野川の桜

浅野川の桜が満開になりました。今年の金沢は4月になっても天気が悪くてお花見日和は続きません。
空が曇りなのでいまひとつですね。
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主計町の茶屋街の桜です。料亭の2階から花見が出来ると良いのですが・・・。
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2006年4月10日

浅野川園遊会(3)

園遊会のメインイベントの水芸です。「滝の白糸」という泉鏡花の小説にちなむ芸だそうです。梅の橋の横に滝の白糸の像があります。
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水芸はテレビで見たことがあるような気がしますが、ナマで見るのは初めてです。
扇子の先から水が出るのも「チューブが仕込んであるんでしょ」と思っていましたが、茶碗に水汲みの女の子が注いだ水が噴水になって、扇で強弱がついたり、茶碗から扇子に噴水が移るタイミングが良くて大したものだと思いました。
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中央の太夫が茶碗から扇子、刀と水を移した後、左右の芸妓さんの扇子へと噴水のキャッチボールです。感心してしまいました。
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河原には有名な料亭の屋台が出ていました。河原で踊りの間に大友楼の茶蕎麦を食べました。400円で安くて美味しかったです。
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2006年4月 9日

浅野川園遊会(2)

浅野川の桜はまだ3分咲きくらいですが、お天気も良く河原で花見の人もいます。
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園遊会は川の上に演舞場を作り芸妓さんの太鼓や踊り、水芸などが行われています。
お客は川の両側にびっしり。ちなみに河原で見るのは無料です。
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主計町の芸妓さんの踊り 加賀鳶のまとい持ちを従えて「加賀鳶」という踊りです。
纏い持ちの心意気を踊るのですが迫力があってさすがでした。
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次はひがし茶屋街のきれいどころの踊り この踊りがただで見れるのは幸せですね。
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こちらは特等席。なんでも席料が7000円とか。もちろん料理やお酒の他に芸妓さんを呼んでの席になりますので○万円になりますね。
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浅野川園遊会(1)

毎年、なぜか浅野川園遊会の日はお天気が良いそうです。昨日、土曜日は午前中雨が降って風も強かったのですが、園遊会の宵宮が始まる午後になると雨は収まりました。
日曜日はぽかぽかと暖かい良い日になりました。
浅野川の桜は3分咲きくらいですね。浅野川大橋も紅白の幔幕で飾られています。
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主計町のお茶屋さんの前は緋毛氈が敷かれて雰囲気があります。
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浅野川大橋も歩行者天国でよさこいソーラン踊りの大会が開かれていました。能登の方のチームです。おばさんたちも目茶元気です。
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2005年10月 1日

浅野川大橋

主計町近くの「中の橋」という木の橋から見た浅野川大橋です。
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さらに下っていくとカルガモの群れが泳いできました。
橋は彦三小橋 鉄橋です。
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カルガモの写真を撮っていたら1mはあろうかと思える巨大な鯉がいました。
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2005年9月19日

泉鏡花の道

浅野川に沿って泉鏡花の道があります。
卯辰山と天神橋です。
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木製の橋 梅の橋です。時々映画やテレビのロケをやっています。umenohashi.jpg
滝の白糸像です。泉鏡花の小説にちなんで作られました。そういえば石川さゆりの演歌にも滝の白糸があります。手を近づけると扇子から水が出ます。
春には浅野川の河原に舞台を作って浅野川園遊会というのがあり、芸妓のおどりや水芸が見られるそうです。
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浅野川沿いには気の利いた割烹や居酒屋、寿司屋があります。飲んだ後、夜に川風に吹かれて歩くと気持ちよいです。
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浅野川大橋のたもとには再現した火の見やぐらがあります。見えているバスはフラットバス。材木ルートというのが「この鏡花の道」を通ります。
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