鹿教湯温泉へ行って来ました。
鹿に化身した文殊菩薩が信仰の篤い漁師に山中に涌く出で湯を教えたという言い伝えの温泉です。
松本から254号線で峠越えすれば40分くらいですが、直接行くと時間が中途半端なので小諸の懐古園を見て行くことにしました。
懐古園は昔、武田の軍師山本勘助が築いた穴城という珍しい城の跡だそうです。
島崎藤村がここの教師で赴任して「小諸なる古城のほとり雲白く遊子哀しむ・・・」という歌を詠んだことでも有名です。
城址となっていますが、お城はありません。古い石垣が残っています。
ちょうど寒波が来ていて、めっちゃ寒かった。真冬装備です。
穴城は千曲川の削った崖を利用して作ったお城のようです。確かにお堀のような穴というか断崖絶壁が周りを囲んでいます。
こちらは上の写真の傘の場所から見た千曲川。絶景です。
懐古園の駐車場前にある信州蕎麦の草笛というお店で「くるみそば」を食べました。そばつゆにクルミのペースト状になったのを溶いて食べます。美味しかったし量もたっぷりで満足。
写真は家内の食べた天ぷら蕎麦定食 胡麻餅が香ばしくて美味しかった。+100円でくるみもちに替えられるそうですが、胡麻餅も美味しかった。
さて鹿教湯温泉へ。18号から254号へ入り1時間ほど走ります。雪がちらついてきたけど、あまり心配の無い良い道です。
こちらは山の陰で安曇野の方ほど降らないのかも。
鹿教湯温泉には4時前に到着。夕食まで外を散歩しようかと思ったけど、あまりに冷たい風が強く寒いので、温泉に浸かってコタツでごろごろしてしまいました。ということで、外の写真は無し。
料理は地元の素材を使ったもので美味しく頂きました。写真に載っていないけど、大根の天ぷらやリンゴの天ぷらが不思議なくらい美味しかった。
日本海側が大雪で最低気温マイナス5度の予報。三才山トンネルを抜けて松本へ行く道路が凍結するとヤバイなと思ってましたが、冷えたけど雪は降らなかったようで気温マイナス2度だけど道路は乾いてました。
帰り道は駒ヶ根SA付近から飯田あたりまでチェーン規制していました。
めっちゃ寒いのに駒ヶ根SAで山ぶどうと牛乳のミックスソフト
日曜だけどチェーン規制の為か観光客が少なく、SAのスタッフの皆さんが手持ち無沙汰に注目の中でソフトクリームを食べてきました。(^^)