ぼや騒ぎ
イルミネーションを点けて30分ほどして屋外コンセントのスイッチのあたりから変な音がしたと思ったら、外のイルミネーションが消えています。
外の防水コンセントを見ても異常が無かったのですが、プラグを抜いてスイッチの辺りを触ったら暖かい!!。これは大変とブレーカーを落としてコンセントプレートを外してみたらスイッチが焼け焦げています。ブレーカーを落としたせいかスイッチはそれ以上熱くならないようですが、壁の穴から煙が出て来ます。壁の中で電線が焦げているかと心配して119番に電話して消防に来てもらいました。
幸いにも消防車が到着するころには煙も収まったようです。消防の人は壁の中のコンセントボックスのプラスチックは焦げていないし電線の被覆も溶けているようすも無いのでスイッチが焦げただけでしょうと言って帰って行きました。
どうやらスイッチが焦げた煙が壁の中にこもっていていつまでも少しずつ出てきたみたいです。
スイッチの後ろが焦げています。
焦げたスイッチのカバーです。
防水コンセントからは延長ケーブルを2本つないで、合計でイルミネーションが10個ばかり繋いでありました。電球式なので1個30Wから60Wとしてせいぜい合計で500Wくらいです。
スイッチから電線を外したところ片方の銅線が溶けかかっていました。たぶんここの接触が悪かったかスイッチ側の不良でしょうと言っていました。
しかし、早く気がついて電気を止めて良かったです。そのままにしていたら本当に火事になったところです。
追記
SxLの営業さん、設計さん、電気屋さんが来ました。
原因は燃えたスイッチが容量50Wのものだったからでした。スイッチをリフォームで取り換えたときにパイロットスイッチ(電源が入っていると赤く光る)の指定が、ホタルスイッチ(OFFで緑に光る)に間違えているのでやり直してもらったものです。
外部コンセントのスイッチなのに、照明用かと50Wのスイッチを使っていました。実負荷はイルミネーション10個で3.9A流れていましたので400Wくらいです。
15Aの規格のホタルSWに取り換えて一件落着かな。
しかし、電気屋さんが元で4Aでも延長コードで電圧降下するので先の方では6Aくらい流れていると言うけど、電気屋さんが工事は上手でも電気の基本は知らないんですね。
電流はトランスでも入ってていない限り、変わらないでしょう。元で4Aが先で6Aになるような電線があったら、エネルギーが発生していることになり、発電機が要らない大発明だよ。
電圧降下があって、先の方でたとえば80Vに下がっていたら4A×80Vで320Wとなり、20%程暗くなるのが正解。先の負荷で同じ明るさの電力を消費していると考えると電圧降下分だけ電流は先で増えるという間違いになってしまいます。
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