照葉ノ露
居眠り磐音 江戸双紙 第28巻
やっぱり居眠り巌音だね。もう28巻にもなっていい加減マンネリかという感じなんだけど、今回は仇打ちの助太刀という微妙な役回りでどうするんだろうとハラハラして読んでしまった。
後半はいつもの武村の旦那が門番の就職が出来たりといつもの脇役もしっかり登場するし、田沼意次の刺客も登場するしで相変わらず色々と事件が起きる。
でも第4の刺客の薩摩示現流の手下が佐々木道場に柱に扮してというくだりは、薩摩の忍び?? なんだか荒唐無稽の別シリーズと混線してないか??。
やっぱり居眠り巌音はしっとりとした江戸の人情のなかで、やさしい心根の巌音が活躍するシリーズであって欲しいな。
でも西の丸様の剣術師範にまでなってしまい、これからどうするのかな。
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