一首千両
酔いどれ小籐次留書 4巻
紙問屋の供で水戸へ行くことになるが、竹細工の行灯作りで水戸藩との関係が出来る。
厩番だったのに、市井に住むようになってから豪商の紙問屋とか老中とか大番頭、御三家の水戸などやたら交流の世界が広がってきたね。
追い腹組とは別に小籐次の噂がもとで千両の賞金をかけられて次々と武芸者の刺客が現れる。10人と思ったが、4人でおしまいみたい。しかし、追い腹組も国元の剣術師範とか、賞金稼ぎも名のある武芸者とか次々と手強い相手が出てくるけど、絶対勝つのはこの手のチャンバラ小説ではお約束ですから。
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