下駄貫の死 - くもの巣日記2

2009年3月10日

下駄貫の死

鎌倉河岸捕物控 7巻

金座裏の十代目を政次が継ぐことに反対していた手先の下駄貫が手柄を焦って単独行動をして殺されてしまう。甘やかされて育った若者のグループの犯行だが、現代の世相を江戸時代に写しているような事件。
政次は金座裏の宋五郎親分の養子となり、跡継ぎとしての披露がされる。いつものパラレル進行の筋書きは今回はしほや松坂屋の隠居たちの伊香保温泉の湯冶。

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