バンカーなんか怖くない
喜多島隆 著 光文社文庫 2008年12月20日初版
3本だけのクラブでゴルフデビューしたハワイの少女の続編。
サンドウエッジが壊れて、バンカーショットが決まらなくなってしまう。錆びた古い3本のクラブが実は幻の名品だったらしい。その作者を探し出し1本作ってもらい、バンカーショットの切れが戻ってハッピーエンド。
でも、サクセスストーリーかと思ったら、せっかくついたウェアのスポンサー契約を断ってしまい、仲間の女の子がカンパして買ってくれた古着のポロシャツを着て試合に出るとは泣かせる。
ドライバーも打てるようになってタイガーウッズのようにプロで活躍する続編が読みたいなー。
コメントする