ひなのつるし飾りまつり
稲取の雛のつるし飾りを見てきました。
ホテルにチェックインしてホテルのフロントで入場券を割引で購入できます。
稲取は雛のつるし飾り発祥の地だそうです。
和裁細工のさげ物の風習は九州柳川のさげもん、山形酒田の傘福、伊豆稲取の雛のつるし飾りが日本三大つるし飾りというそうです。
ホテルから歩いて5分ほどの文化公園雛の館では稲取のつるし飾りのほかに、柳川のさげもんと酒田の傘福も飾ってあり、違いがよく分かりました。
ホテルで買ってきた入場券で入場。
いっぱいにつるしてあるとすごいです。
古い御殿飾りのお雛様
こちらは現代のお雛様
吊してある飾りに「ねずみ」や「さる」があったので十二支があるかと思ったら無い。それぞれに決まりごとがあるそうです。
「ふくろう」 福や不苦労
「さる」 厄がさる
「ほおずき」 女性のお守り 婦人病の薬効
「はまぐり」 貞節の象徴
「花」 花のようにかわいらしく
「枕」 寝る子は育つ
「俵ねずみ」 子宝に恵まれ働き者になるように
「とうがらし」 娘に虫がつかないように
「太鼓・つづみ」 おめでたいもの
「かめ」 長寿
「お手玉」 遊び道具
「草履」 足が丈夫になるように
「すずめ」 五穀豊穣 食に恵まれるように
「だるま」 七転び八起きで福を招く
「羽子板」 厄をとばす
「金目鯛」 稲取名産の縁起物
「ハト」 神の使い ハトはむせないのでお乳を飲む赤ちゃんに
「鶴」 長寿
「蝶」 蝶のように花のようにきれいにかわいらしく
「かくれみの」 七宝のひとつ
「よだれかけ」 ほうそうよけ
「おかめ」 福を多く招く お多福
「七宝まり」 遊び道具
「大根」 毒消し
「にんじん」 滋養がある
「うさぎ」 神様のお使い
「巾着」 お金がたまる
「柿」 滋養がある 長寿の木
「三角」 香袋
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