小堤西池のカキツバタ
刈谷に小堤西池というカキツバタ群落で天然記念物指定された自生地があります。
ちょうど見頃でした。自生地なので人工的に美しくはしてありませんが、広大な湿地にカツツバタが自生し、葦とイグサと三つ巴で勢力争いしています。もう少し葦を刈ってやった方が綺麗なんだけどな。
池は周りの水田から水を入れず、水源地として後ろの山も確保してあるので自然の環境の池です。
日本古来の品種のメダカとかザリガニなど野生の昆虫などの楽園です。
道の近くにまとまって咲いているところが3ヶ所くらいあって、説明のボランティアの人が色々と教えてくれました。
珍しい6弁のカキツバタ
こちらは普通のカキツバタ
いずれがアヤメ・カキツバタと言いますが、カキツバタは湿地や浅水池に咲きます。
それに対してアヤメは乾地(畑)に咲きます。
こちらは我が家のアヤメ 花びらの中の模様も太いです。
また、ハナショウブも似ています。ハナショウブは湿地でも乾地でも咲きますが、葉っぱの中心にある主脈が発達して太くなっているので、葉っぱで区別できます。
コメントする