型枠の取り外し
基礎の型枠を取り外しました。最初は布基礎にするはずだったんですが、地面が湿気が多いのでベタ基礎にしたらしいです。
風呂釜の位置から緑色の管が既存建物の床下へ伸びています。何の管でしょうか。
基礎の型枠を取り外しました。最初は布基礎にするはずだったんですが、地面が湿気が多いのでベタ基礎にしたらしいです。
風呂釜の位置から緑色の管が既存建物の床下へ伸びています。何の管でしょうか。
ベタ基礎のベース部分が昨日出来ました。一日で随分固まりました。鉄筋もD13のものが使ってあります。
型枠を組んでコンクリを流し込みます。
既存建物の通気口に接続する部分は塞がない様に。
アンカーボルトを埋め込んであります。
防湿フィルムを敷き込んで鉄筋を組みます。
これってベタ基礎って言うんですよね。鋼管杭が既存建物側は壁の下では無いのがちょっと気掛かりだけど・・・。建物側は既存の基礎のベースがあるから大丈夫なのかな。
鋼管杭の穴にもベタ基礎のコンクリが流し込んであるようです。
排水管をあらかじめ基礎に埋め込んであります。
ユンボで掘って砕石の敷き詰めと捨てコンの作業が終わりました。
既設の建物側はやらないのですね。
ようやく基礎工事が始まりました。梅雨入りしてしまったので、天気の日を選んでの工事です。
手前の黄色い機械はレーザー光線が出る機械です。円盤が回って水平にレーザーが出ます。高さを測る場所で「ばか棒」に取り付けた器具にレーザーが当たるとピッピと鳴って同一の高さが簡単に判ります。
水盛りなんて昔のことなのね。ちなみに、昔自分で囲いを作ったときの高さの測り方はこちら
また、ネットで軟弱地盤の基礎について調べていたら良いHPを見つけてしまいました。
軟弱地盤対策を見ると杭を打ち込む対策が良く判ります。昔、新築するときも地盤調査をして地耐力2トンと言われて布基礎のベースを75cmに広げる対策をしたのですが、平成12年に建築関係の法律が変わって、地耐力2トンだと鋼管杭打設かベタ基礎で対策することになったそうです。数年前に新築したお隣さんはベタ基礎でした。このHPを調べると軟弱な層が均一でない場合はべた基礎でも傾く危険があるようです。それで鋼管杭なのかと納得出来ました。
基礎の補強工事の開始です。10mの鋼管柱を13本打ち込みます。打ち込む場所をマーキング。
鋼管柱の先にはプロペラの羽のようなものを溶接して捻って入れていきます。
5mの柱が入ったところでさらに5mの柱を溶接して繋いで入れていきます。
道路側は地盤が固いので7mくらいしか入りません。
GL -30cmでカットしてフタを溶接して完成です。
地盤調査の結果、やっぱり3mくらいの深さから4mくらいまで非常に軟弱な層があるらしいです。
平成元年に新築した時は地耐力2tということで、布基礎の幅を標準の40cmから70cmに広げる補強をしたのですが、今回は鋼管杭を7mから10mの深さまで13本打ち込む補強となりました。
このために重機を搬入する必要があり、カーポートの屋根を一時取り外すことも必要です。
ということで、補強工事に94万ほど余分にかかることになってしまいました。
でも東海地震とか言っているし、頑丈な基礎工事をしておけば安心ですよね。
建築会社の人が地盤調査に来ました。
キャタピラーの付いた機械で8mくらいパイプを地面に打ち込んで、硬さと地質を調べて行きました。
結果は後ですが、表面は赤土かガラが埋めてありますが、2mくらいから7mくらいまでは砂か粘土のようです。
午後からYAMAHAのショールームへキッチンを見に行きました。
やっぱりドルチェかなー。