鵺女(ぬえめ)狩り
夏目影二郎始末旅 狩りシリーズ 12巻
伊豆へ筆頭大目付となった父親と遍路旅に出る。
実は伊豆で有志の海防会議を開くとのことらしいが、筆頭大目付とか北町奉行の遠山の金さんとか国定忠治、佐久間象山とかが南町奉行の鳥居を逃れて秘密に開いたんだとか。
狩りは旅シリーズだけど、旅の動機付けが苦しいな。
親父との旅は良い味が出てるけど、鵺(ぬえ)とかいう京都で1000年も生きてきたというキメラみたいな怪物も出てくる。なんだか妖怪まで引っ張り出すとは敵役もよっぽど強くないと物足りなくなってきたね。
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