2009年1月28日
箭激の章
水滸伝が終わってしまっての続編
こんどは水滸伝のように最後は負けることが決まってしまっている話ではないので、話の展開が楽しみ。
でも、やっぱり１０８の豪傑が次々に死んでいく。北方謙三の小説は登場人物それぞれの人称で物語が進むので感情移入し易い。それが死んでしまうので、おいおい。死なせるなーと思ってしまう。
官軍との全面対決を描いたこの巻は扈三娘、張平と水滸伝以来の主役級人物が次々と死んでしまう。楊令もだがジュニアの世代の物語になってきているようで、水滸伝時代の人物はそろそろ退場なのかも。武松とか公孫勝などはちらっと出ては来るが彼らの視点での展開で描いてもらえない。
主役交代なんだなー。楊令伝は16巻までで完結するそうだが、まだ8巻。1巻に3か月くらいかかるようでまだ当分楽しめそう。
2009年1月26日
秘剣雪割り
秘剣瀑流返し
秘剣乱舞
秘剣孤座
佐伯泰英の秘剣シリーズ 4冊を一気に読みました。
主人公は一松という中間の子供が江戸所払いを受けて、箱根の山中で老剣客に薩摩示現流を教えられて秘剣雪割りを習得するが、薩摩藩との戦いになるというお話。
水戸の御老公と介さん覚さんが出てくるし、宮本武蔵の吉岡一門との決闘のように２３人切りがあるなど、子供の頃読んだチャンバラ小説の要素がてんこ盛り。
秘剣が毎回すごくなってくるのも、秘剣シリーズの特徴で日光の華厳の滝を剣を振った衝撃波で断ち割り、滝壺の底が見えたりする。４作目の孤座は座ったまま飛んで切るとか少々訳が分からなくなって、これから新たな秘剣のアイデアが大変そう。
それにしても作者は示現流が好きだね。いろいろなシリーズで必ず出てくるような気がする。ちぇーすとーと叫んで飛び跳ねるという判り易い流儀だからかな。
理屈抜きのチャンバラ、読み捨て小説として楽しめました。
2009年1月25日
趣味の園芸で薔薇の剪定と植替えをやっていたので、急にやる気になりました。
一度剪定はしたんだけど、趣味の園芸の剪定を聞くともっと下で切っても良いかなと思いました。
確かに背が高くなりすぎて3番花なんかは２mくらいの高さになってしまいそうなので。
鉢植えのミニバラも放ってありましたが、植え替えをしてみました。最近、だんだん貧弱になってきて気にはなっていました。土をほぐしてみるとコガネムシの幼虫がたくさん居る鉢がありました。
やっぱり定期的に植替えしてやらないと駄目ですね。
全部で5鉢、新しい土で植えて置きました。
MovableType4.23セキュリティアップデートが出ていたので、やってみた。
ダウンロードしたファイルを丸ごと上書きでアップロードしただけ。
たぶん大丈夫みたい。
2009年1月22日
夏目影二郎始末旅 第11巻
西洋砲術の師範 高島秋帆を南町奉行鳥居耀蔵が狩ろうとするのをボディガードするというお話。
伊豆へ旅をして船に積んだカノン砲の砲術訓練のシーンとそれを妨害しようとする鳥居の手下との戦いだが、夏目影二郎の剣より、カノン砲の威力で決着が着いてしまい、最後にすご腕の用心棒(兄弟子)との戦いも付け足しの感じ。
2009年1月20日
田中光二のシュミレーションシリーズ
超戦闘機出撃? ガタルカナル奪回！
第二次世界大戦で敗戦寸前の日本にジェット戦闘機があったらというＩＦ戦記
田中光二の「超」シリーズは色々な兵器がもしあったら・・・のシュミレーションだが今回はジェット戦闘機「轟天」を未来から来た灰田という怪しい人物が提供する。
おまけにレーダーやら10万トンタンカー3隻ぶんの原油やら、トマホークミサイルのような「桜花」まで。
３巻構成のようだが、毎回このシリーズは最初は良いが、やっぱり国力の差で最後はダメでしたなんてのが多い。最初の１巻だけ読んでいる分には気分爽快なんだけどな。
2009年1月17日
居眠り磐音 江戸双紙 第28巻
やっぱり居眠り巌音だね。もう28巻にもなっていい加減マンネリかという感じなんだけど、今回は仇打ちの助太刀という微妙な役回りでどうするんだろうとハラハラして読んでしまった。
後半はいつもの武村の旦那が門番の就職が出来たりといつもの脇役もしっかり登場するし、田沼意次の刺客も登場するしで相変わらず色々と事件が起きる。
でも第４の刺客の薩摩示現流の手下が佐々木道場に柱に扮してというくだりは、薩摩の忍び?? なんだか荒唐無稽の別シリーズと混線してないか??。
やっぱり居眠り巌音はしっとりとした江戸の人情のなかで、やさしい心根の巌音が活躍するシリーズであって欲しいな。
でも西の丸様の剣術師範にまでなってしまい、これからどうするのかな。
2009年1月14日
iphoneのひまつぶしゲーム BEJEWELED2
宝石を指先でドラッグして3個、縦か横に並べて消していくという単純なゲームですが、結構はまります。
星5個 です! ★★★★★
2009年1月13日
ドラゴンボールを探すドラゴンレーダーみたいな画面。無線LANのホットスポットを探すのに便利です。自動的にSCANして強いのを中心近くに表示します。
名古屋市栄のオアシス21付近でFREESPOTという無料のWiFiを発見。
▲はセキュリティ △はフリーです。
沢山表示されるとごちゃごちゃになってしまうので、リスト表示すれば細かい情報も分かります。
接続まで出来ないのが残念。
2009年1月12日
Iphoneで読みやすいようになったので、今度は投稿もという事でiMTというブラグインを入れてみた。
これはmovabletype.jpの中に有りました。ブラグインを2個入れるだけで、簡単でした。
ＰＣ用のアドレスにiphoneからアクセスすると自動的にiphone用の画面になります。
どうやら画像の投稿機能はなさそう。カテゴリーとかは大丈夫のようですね。
夏目影二郎始末旅 第10巻
狩りシリーズは旅が特徴だったのに、今回は江戸から一歩も出ない。
「役者狩り」というから役者を狩るかと思ったら、逆に役者のボディガードだし。
お台場あたりにペリー来航の10何年前だというのにアメリカの帆船が何隻も来て砦を築いているのを破壊するというなんとも荒唐無稽の話。
いつもの南蛮カッパを振り回すアクションもカッパを盗まれて封じ込められるし、シリーズのマンネリ化を防ぐ工夫か?
crema designというHPでフリーランスWebデザイナー黒野明子さんがiphone用 MobyleTypeテンプレートを発表しているのでインストールしてみた。
UIのモジュールがtarで圧縮してあるので、我が家の64bitVISTAで動く解凍ソフトを見付けるのに苦労したが、解凍レンジというのがベクターにあったのでこれで解決。
iphone用のテンプレートはcrema designからダウンロードした中のreadme通りにやって全く問題なしでした。
iphone用個別ページ
いったんこのiphone用テンプレートをインストールしておけば、普通にMobyleTypeでブログを書くと、PC用とiphone用のINDEXと個別ページが自動的に出来てしまうので、すっごく便利です。
crema design 黒野明子さんGOOD JOB !!!
2009年1月10日
とうとうIphoneを買いました。なんだか落としそうでストラップが付いたら買おうと思っていましたが、付きそうもないし、ケースにストラップ付きのを見付けたのでとうとう買ってしまいました。
ドッカブルって説明にあったのですが、さすがに無理みたいです。ドックのアタッチメントを外すとなんとか嵌まりますが、こんどは接触が悪くてエラーが多発。結局ドックを使わずに繋いでいます。
OUTLOOKの連絡先と自動的に同期するのは快適です。今までの携帯のアドレス帳バックアップや管理が馬鹿みたいです。
あと、GoogleMapとGPSはかなり面白い。でも、パケット滅茶苦茶消費しますね。やっぱり。
WiFiで無線LANに一度ログインしておくと自動ログインするので、これも快適。
名古屋市営地下鉄にフリーWiFiがあるので不思議に思っていたけど、無線LANを使ったホームページなのね。外へ繋がらないのは残念。
あと、ソフトバンクの無線LANスポットはマクドナルドばっかりなのね。お店以外でやってくれないかなー。
2009年1月 4日
夏目影二郎始末旅 第9巻
天保の改革の贅沢禁止令の行き過ぎで江戸の町が大騒ぎ。
草津温泉の湯治と国定忠治の捕物、老中水野忠邦との会談。どうも水野忠邦の影御用を素直に勤めるだけの夏目影二郎ではなくなったようで。
題名の奸臣は最後の方にやっと出てくるだけで、どんな役割をしていたのか不明。
2009年1月 2日
夏目影二郎始末旅 第8巻
川越へ若菜と墓参り。洋式の鉄砲を鳥居耀蔵の配下の与力が盗み出して川越藩で複製を作らせる陰謀を阻止することになるが、何のための陰謀なのか、なぜ解決しても鳥居にはお咎めがないのか筋書きがいまひとつ腑に落ちない。
誘拐された若菜を追ってあちこち探索する筋書きは退屈せずに読めた。
三好池の歩き初めをしました。
きょうは晴れていて風もなく歩きやすかったですが、さすがに手袋をしていても指の先が冷たくなるくらい寒かったです。
2009年1月 1日
明けましておめでとうございます。
家族4人で炬燵で紅白歌合戦を見て、インスタントの年越し蕎麦を食べてから除夜の鐘に誘われて鐘点きと初詣に出かけて来ました。
除夜の鐘を撞いてから初詣が順番だろうけど、行列の都合もあり初詣を先にしました。
毎年行っている町内の白鳥神社です。神話の時代にスサノオの尊がここいらに来た時に草原に火に囲まれて困った時に白い鳥(シラサギ?)に方向を教えられて草薙の剣で草を払って無事に脱出したというお話です。
熱田神宮は三種の神器の草薙の剣を祭ってあるそうなんで、白鳥神社はかなり由緒のある神社です。御接待の甘酒を飲みながら30分くらい行列に並び、無事に初詣を終えました。
鐘撞きは神社への途中の観音寺で自由に撞かせて頂けます。今年も一家4人で鐘撞きが出来ました。
天気が良くて星空がすごくて北斗七星、北極星、オリオン星座が良く見えました。他の星座は知らないのが残念。今年も良いことがありそう。
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